薪割り2019年1月9日(水)

正月遊びの代名詞『薪割り』

史世
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去年の年越しは、NYタイムズでー14℃の中14時間待機していました、

DIR住人の史世です。

 

 

 

 

 

 

さてさて、寒い日が続いていますが、

皆さんは、どのように暖を取っていますでしょうか?

 

我がいとしまシェアハウスでは、

韓国式床暖房のオンドルで暖を取っていますが、

 

それを活用する為には、薪が必須であります。

 

 

そんな必要不可欠の薪が枯渇しかけているではないか!!

 

これは大変だと思い、すぐさま、右手にチェンソーを!!左手に斧を持ち、

いざ、車庫にあるマルタに勝負を仕掛けた。

 

 

始めに針葉樹の杉をチェンソーでバラバラにして、脳天からスパスパと4つ割にしてやったで!!

 

 

 

その勢いでみるみるうちに薪が出来上がっていく!!

気持ち良き!!

 

 

 

 

 

 

しかし、最後に強敵が待っていた。

 

 

その名も、広葉樹のナラ。

 

 

チェンソーでぶった斬るところまではスムーズにいったのだが、

おどめの斧で割ってやろうと思って

 

脳天に一撃かましたが、

なんと、脳天に突き刺さり割れないではないか。

 

潔く割れてくれればいいものを、中途半端に刺さってしまっては、

見てるこっちらが痛々しい。

 

刺さった斧をハンマーで叩いていくとみるみる頭が開いていく。

 

あー痛々しい。

 

 

ハンマーで叩くこと数回で、無事真っ二つに。

 

 

 

 

長い戦いが終わり、これでしばらくは、平穏な生活が送れるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶番はさておき、

針葉樹は柔らかく、木目が真っ直ぐな為、割れやすく、

広葉樹は硬く、木目が複雑な為、割れにくい。

 

 

薪の用途としては、

針葉樹は、油分が多く、燃えやすいため、着火材に適している。

その分、燃焼が早いため、薪の消費も多くなる。

 

広葉樹は、火付がよくない分、火持ちが良いため、薪の消費が少なくて済む。

 

 

エネルギーを発生させる際に、薪の面積ではなく、質量が大事だと言われています。

広葉樹は針葉樹に比べ、密度が高い為、火持ちが良くなり、

針葉樹は密度が劣る為、火持ちが悪い。

 

もちろん火を付ける際には、針葉樹、広葉樹問わず、

面積が大きい方が火持ちがよく、小さい方が、燃えやすい分火持ちは悪くなる。

十分に乾燥していれば、大きい薪に越したことはありません。

 

 

しかし大きい薪のデメリットとしては、乾燥がしずらいということ。

薪として使うには、乾燥していることが第1条件ですからね。

 

 

 

 

 

 

to be continued.

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史世

1994年生まれ。埼玉県出身。183cm、75kg。 高校卒業後、大工になることを志し、建築の専門学校で大工の技術を学ぶ。のち、近所の工務店に就職し、リフォーム大工として働き始める。日々の積み重ねにより2年目には、一人で現場を任せてもらえるようになる。 しかし、物を作り上げた時の達成感を感じると同時に、マンネリを感じ始め、視野を広げるために5年目に退社。今年10月からここで暮らし、フットワークを軽くして、フリー大工として活動中。仕事の依頼お待ちしております!!

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