正月遊びの代名詞『薪割り』
去年の年越しは、NYタイムズでー14℃の中14時間待機していました、
DIR住人の史世です。
さてさて、寒い日が続いていますが、
皆さんは、どのように暖を取っていますでしょうか?
我がいとしまシェアハウスでは、
韓国式床暖房のオンドルで暖を取っていますが、
それを活用する為には、薪が必須であります。
そんな必要不可欠の薪が枯渇しかけているではないか!!
これは大変だと思い、すぐさま、右手にチェンソーを!!左手に斧を持ち、
いざ、車庫にあるマルタに勝負を仕掛けた。
始めに針葉樹の杉をチェンソーでバラバラにして、脳天からスパスパと4つ割にしてやったで!!
その勢いでみるみるうちに薪が出来上がっていく!!
気持ち良き!!
しかし、最後に強敵が待っていた。
その名も、広葉樹のナラ。
チェンソーでぶった斬るところまではスムーズにいったのだが、
おどめの斧で割ってやろうと思って
脳天に一撃かましたが、
なんと、脳天に突き刺さり割れないではないか。
潔く割れてくれればいいものを、中途半端に刺さってしまっては、
見てるこっちらが痛々しい。
刺さった斧をハンマーで叩いていくとみるみる頭が開いていく。
あー痛々しい。
ハンマーで叩くこと数回で、無事真っ二つに。
長い戦いが終わり、これでしばらくは、平穏な生活が送れるだろう。
茶番はさておき、
針葉樹は柔らかく、木目が真っ直ぐな為、割れやすく、
広葉樹は硬く、木目が複雑な為、割れにくい。
薪の用途としては、
針葉樹は、油分が多く、燃えやすいため、着火材に適している。
その分、燃焼が早いため、薪の消費も多くなる。
広葉樹は、火付がよくない分、火持ちが良いため、薪の消費が少なくて済む。
エネルギーを発生させる際に、薪の面積ではなく、質量が大事だと言われています。
広葉樹は針葉樹に比べ、密度が高い為、火持ちが良くなり、
針葉樹は密度が劣る為、火持ちが悪い。
もちろん火を付ける際には、針葉樹、広葉樹問わず、
面積が大きい方が火持ちがよく、小さい方が、燃えやすい分火持ちは悪くなる。
十分に乾燥していれば、大きい薪に越したことはありません。
しかし大きい薪のデメリットとしては、乾燥がしずらいということ。
薪として使うには、乾燥していることが第1条件ですからね。
to be continued.