2023年11月8日(水)

【大工は参加費無料】断熱ワークショップの大工募集中!プロから断熱技術を学んでみませんか?

いとしまシェアハウス
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この冬、いとしまシェアハウスでは断熱のプロをお呼びして断熱DIYのワークショップを開催することになりました!

講師は、一級建築士で省エネ建築診断士の内山章さん。12/9-10の2日で、韓国の伝統式床暖房オンドルのある部屋に断熱障子や断熱材を設置して、薪というバイオマスエネルギーをメインにして部屋を温められるようにしたいと考えています。

そこで当日、ワークショップで一緒に手を動かしてくれる大工技術のある人を探しています。技術のある方は体験費&滞在費&食費が無料なので、我こそはという方はお気軽にご応募ください。遠方の方は宿泊も可能です。

断熱ワークショップ大工募集フォーム↓
https://forms.gle/PqmEKAsMxUUeknqf6

断熱・気密の知識がある技術者がまだまだ少ない現状で、断熱の技術を学べる実践の場として活用していただけたら嬉しいです。周りに興味のありそうな方がいたら、ぜひお声がけください!

●募集内容

・断熱に興味のある方
・大工技術のある方
・大工でなくても、リノベーションの技術がある方
・いとしまシェアハウスの暮らしに共感してくれる方

●滞在期間

・断熱ワークショップの12/9-10

・長期滞在されたい方は、その前後の1〜3ヶ月程度は調整可能です。ご相談ください。

●募集人数
1〜3名

●選考方法

書類審査→面接→決定
(先着順となります)

◎ワークショップの内容

ワークショップは、12/9-10の二日間。一級建築士であり省エネ建築診断士の内山章さんを講師に、オンドル部屋を含むリビング二間を断熱します。

(1)講演:内山章さんによるDIY断熱に関する講演を行っていただきます。(2)断熱障子の作成:障子を断熱することで部屋を暖かく保ちます。また、縁側から入ってくる冷気も防ぎます。
(3)天井の断熱:天井から暖気が抜けていくのを防ぐため、部屋の天井に断熱材を入れていきます。
(4)床下に透湿防水シートを張る:床の隙間から冷気が上がって来るのを防ぎます。
(5)押し入れ床の張り直し:実は床板が薄く、冷気が入ってきやすい押し入れ。断熱材を入れて冷気を防ぎます。
(6)天井に断熱パネルを入れる:1階の暖気を逃さないために、2階の床部分に移動可能な断熱パネルを設置する予定です。

断熱不十分の建築物が約7割という状況の日本では、断熱の概念がまだ十分に浸透しておらず、断熱・気密を正確に理解している施工者と出会うことはとても難しい状況です。今回は日本でも数少ない断熱のプロを招待し、断熱技術についてのお話や断熱DIYのワークショップを行っていただきます。ワークショップでは、本格的な断熱DIYはもちろん、特別な工具を使わずに作れる断熱グッズなども作成していく予定です。

◎講師プロフィール

内山章(ウチヤマアキラ)

一級建築士。省エネ建築診断士。スタジオA建築設計事務所 代表取締役。株式会社エネルギーまちづくり社 取締役。住宅・集合住宅を中心に建築・インテリアを多数設計。新築だけでなく既存建築の耐震性や断熱性など性能向上、遵法性の改善などのリノベーションや、高断熱高気密の高性能でデザイン性の高いエコハウスやエコタウンの企画・開発・設計などを行う。2016年より全国各地で断熱ワークショップを開催している。

断熱ワークショップ大工募集フォーム↓
https://forms.gle/PqmEKAsMxUUeknqf6

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