開催日 2019年3月2日

いとしまシェアハウス古民家ライブ〜南シベリアの音色に魅せられて〜

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南シベリアの秘境トゥバ共和国の大地に伝わる古い歌と不思議な倍音歌唱ホーメイを歌う、珍しい男女4人のユニット「チャスチャイクスキシュ」が糸島に倍音の響きを届けます。

いとしまシェアハウスのライブではゲストプレイヤーを招いて5人編成でのライブになります!

さらに昼間にはホーメイのワークショップ&ミニライブもありますのでふるってご参加ください~。

       <ホーメイって?>

 トゥバ共和国に伝わる喉歌。 

もともと声に含まれている倍音の高音部を声帯の力で意識的に強調させて口笛に似た音を出し、舌や口腔を微妙に動かして美しい倍音を紡ぎだす。非常に低い倍音を出したり、音を細かく震わしたりと、発声法が7種類以上(28種類という説も)ある。 馬や豚や蛇の皮を張ったさまざまな楽器や、口琴などと共に演奏される。 また、この他にもアルタイ山脈周辺地域には類似した喉歌が伝えられ、モンゴル国ではホーミー、アルタイ共和国ではカイ、ハカス共和国ではハイと呼ばれている。

<トゥバ共和国って?> 

ロシア連邦の自治共和国。ロシアの21の共和国のひとつで、ロシア連邦の中でも最古の共和国。南シベリア地区に位置し、首都はクズル。 人口は約30万人強で、国土は日本の半分弱の面積。糸島市の人口が約10万人なので、日本の半分くらいの面積に、糸島の3つ分の人たちが生活していることになります。 ほとんどは、首都クズルで生活していますが、東北部にはシベリア特有の衣食でのトナカイ遊牧民、南はモンゴル同様のステップ遊牧民が結構たくさんいます。各地に原生林のタイガが広がり、自然が豊かで、狩猟生活をしている人もいるようです。気候は大陸性気候でとても厳しく、真冬はマイナス50度から夏はプラス50度まで。冬は寒いですが、夏は湿度が全くないので非常に過ごしやすい気候です。 

 <チャスチャイクスキシュって?>

トゥバ語で「春夏秋冬」という意味。メンバーがそれぞれ各季節の生まれ。東京では3人で活動しているが、九州メンバーの松尾が加わり、完成版となる。

 https://seasonsoftuva.jimdo.com/  

春 松尾容子(まつおようこ) 2013年~2014年に、トゥバのホーメイ合宿に参加しホーメイを習得。特に低音のカルグラーを得意とし、迫力のある歌と太鼓の演奏は聞き応えがある。

 http://yokoblog.kikiti.jp/ 

 夏 鎌田英嗣(かまだえいじ) 2013年、2016年に、2回にわたり、ユネスコ国際ホーメイシンポジウム・ソロ・コンテストに入賞。その他、モスクワやトゥバ各地でのコンサートで、高い評価を得ている。 イギル、ドシュプルール、ビザンチンなどの伝統楽器を操り、ホーメイのテクニック(ホーメイ、スグット、カルグラ)を習得し、本場トゥバのホーメイジにも高く評価されている。

 https://www.facebook.com/eiji.kamada.3  

秋 田村洋平(たむらようへい) 2012年トゥバ滞在時に伝説的ホーメイ歌手、ヴァレリー・モングッシュから特別に個人指導を受け、ギターのような三弦の楽器ドシュプルールの演奏を得意とする。2016年、トゥバ共和国にて開催された国際ホーメイ・コンテストに入賞。 

 冬 佐藤詩優子(さとうしゅうこ) 透明な高音の独特な歌声で、魅了する。イギルを弾きながら、ホーメイ、ブルガリアンボイスも得意とし、日本では数少ない女性の喉歌歌手として活躍中 

 

・日にち

3/2(土)

・ワークショップ&ミニライブ

時間:13:00~14:30

参加費:1,500円

チャスチャイクスキシュ ライブ&ミニマルシェ(食事販売あり)

時間:17:30開場/18:00開演

参加費:予約2,500円/当日3,000円

・アクセス

最寄駅:JR筑肥線大入駅

※いとしまシェアハウスの住所は問い合わせいただいた方にメールにてお知らせします。

・予約/問い合わせ

予約の場合は

1.氏名

2.メールアドレス

3.電話番号

4.件名:ホーメイライブ予約

5.問い合わせ内容:

希望時間、人数、交通手段

を下記よりご記入ください。

http://itsmsh.com/contact/

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kooichi コミュニケーション料理人

いとしまシェアハウス管理人 シェアハウスでは、米、肉、酒、料理、音楽、エネルギーを担当。

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